『中原運送』という運送会社に勤める2人のトラック運転手の青春模様と、彼らが操る大型トラック『バッファロー号』の活躍を描いた、当時大ヒットした映画『トラック野郎』の影響を受けて製作された作品。このサントラを手掛けている『ラストショウ』というグループは、元々は「泉谷しげる」のバックバンドとして結成され、「P. ボクダノビッチ」の名作映画にちなんで泉谷が『ザ・ラスト・ショウ』と命名しました。 その後セッション・バンドとして、「杉田二郎」や「アグネス・チャン」などのバックも勤めた経緯があるグループです。 本作にはゲストととして「坂本龍一」が参加しています。 タイトル曲の『ブルファイト』や『ポイントブラック』など、疾走感抜群な和物レア・グルーヴを収録。『ポイントブラック』は、随所にドラムブレイクが入っています。中でも『真夜中のハイウェイ』は、疾走感のあるグルーヴに、オルガンが前面にフューチャーされた和モノ・レア・グルーヴ大名曲です。